『点と線から面へ』 . 著　者：ヴァシリー・カンディンスキー 出版社：筑摩書房（ちくま学芸文庫） . . 抽象絵画の先駆者であるカンディンスキーが、絵画の基本要素である「点」「線」「面」を徹底的に分析し、その内的な力や響きを探求した理論書。 バウハウスでの講義内容を基に、各要素がどのように相互作用し、作品全体のコンポジションを形成するかを論じています。 . 本書は、芸術における科学的アプローチを試み、視覚芸術の基礎を再定義する試みとして高く評価されています。 抽象芸術やデザインに関心のある方にとって、必読の一冊です。